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 ■日本におけるコンストラクション・マネジメント
コンストラクション・マネジメントは、もともと欧米で発達した建設プロジェクトの発注方式です。従来の建設請負方式の工事と同様に、CM方式を使ったサービスで建築主のニーズに合った建設が行われているのが現状です。アメリカでは60年代以降、主要な建設プロジェクトの多くがこの建設発注方式をとっており、シカゴの「シアーズ・タワー」やニューヨークの「ワールド・トレード・センター」がこの方式で建設されたといわれています。この方式の利点は「発注の方式の多様性」「建設プロセスがわかりやすい」「わかりやすいコスト」などが上げられ、日本国内においても多くの社会的なニーズが高まる気運にあります。
 
 ■コンストラクション・マネジメントの概念
コンストラクション・マネジメントとは、コンストラクション・マネージャーが施主様宅に一時的に机を持って行き、建築工事のプロジェクト・チームの一員として参加します。プロジェクトの推進にともなう様々なマネジメントをはじめ、コスト、品質、スケジュールなど、施主様のニーズに最も適したスタイルを提案、実行しながら、一時的に業務をとりおこない、悩みに応じた選択を行って行きます。
 
 ■コンストラクション・マネジメントの特徴
・建設に伴うコストを施工主にわかりやすくします。
これには「コストのプランニング」や「調達方法の検討」等をおこない、最適なトータルコストを算出していくのです。ですから、不透明なコスト算出にはなりません。
・建設のプロセスを施主様にわかりやすくします。
施主様が何を望んでいるのかを的確に判断し、それを具体化するための十分な情報伝達、意志決定を行います。ですから、施主様がわからない内に工事が進んでいくことはありません。
・施主様のニーズに合った適正な品質を実現します。
上記の通り、施主様のニーズを把握していますので、それを実現するための品質も的確に判断します。これは建設工事を請け負う企業に対し、その情報を伝達し、企業のスペシャリストが具体的に実現していきます。
 
 CMのパターン